東京都五反田の女性専用SATO針灸院

自然回復力を高め、心と体にやさしい施術を。

WEB予約
公式LINE
Instagram
SCHOOL
身体のコラム

皮膚と脳の深いつながりとは? ~やさしいタッチが「心」に届く理由を解説します~

「あなたの“手”が、脳に語りかけているとしたら?」

皮膚と脳は、見た目以上に深い関係を持っています。東洋医学や感覚統合の分野でも語られる「皮脳同根(ひのうどうこん)」という考え方は、現代医学でもその意味が注目され始めています。今回は、皮膚と脳の関係をわかりやすくご紹介し、マッサージや鍼灸がどのように心と体に作用するのかをご説明します。

皮膚と脳のつながりとは?

実は、私たちの皮膚と脳は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で育つ時期、同じ場所(外胚葉)から生まれます。つまり、皮膚と脳は“同じ根っこ”を持っているのです。これは、皮膚が単に外側を覆っているだけの存在ではなく、脳と情報をやりとりしている非常に重要な器官であることを示しています。

やさしく触れると、脳が喜ぶ 皮膚には、触覚や温度、痛みなどを感じ取るセンサー(神経受容体)がたくさんあります。その中でも「C触覚線維」と呼ばれる神経は、ゆっくりとしたやさしいタッチに反応して「快い」と感じる信号を脳に送ります。この刺激が脳の“安心の中枢”に届くことで、リラックスや幸福感が生まれます。

鍼灸・マッサージの効果は脳にも届く やさしく意図されたタッチ(お灸やマッサージなど)は、脳にとっても「気持ちいい」と感じる刺激です。これにより、

  • ストレスホルモン(コルチゾール)が減る
  • 幸福ホルモン(セロトニン)が増える
  • 自律神経のバランスが整う
  • 睡眠の質が良くなる

といった嬉しい効果が、さまざまな研究で示されています。

鍼灸師の“手”が持つ力 丁寧に施術された鍼やお灸は、単に体の表面を刺激するだけでなく、脳と心にまで届きます。特に、信頼できる施術者による触れ方には、「安心」「信頼」「つながり」といった感情が生まれやすくなり、それが心身の回復力を高めるのです。

まとめ

皮膚は、ただのバリアではなく、心と体をつなぐ“感覚の入り口”です。 鍼灸やマッサージによるやさしい刺激は、皮膚を通じて脳や自律神経に働きかけ、全身を整えてくれます。「皮脳同根」の考え方を知ることで、治療の効果をより実感していただけるでしょう。施術を通して、皆さまの体と心がより元気になりますように。

佐藤香織|鍼灸師

2007年より施術の世界へ。体質改善や、自律神経のバランスが気になる方、肩こり・腰痛などの運動器の不調、小児への施術など多岐に渡り対応しております。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

  1. 白花油とは?|万能アロマオイルの定番
  2. 朝起きられない」「学校に行けない」は病気かもしれません ― 起立性調節障害(OD)とは?家庭でできるサポートと治療法
  3. 食道アカラシアとは
  4. 台湾発!漢方ライフスタイルブランドの【DAYLILY】に行ってきました
  5. 東洋医学から見た顎関節症の基本的な考え方
  6. 東洋医学でいう女性は7の倍数、男性は8の倍数で変化するとは?理論を徹底解説
  7. 6月の養生 ~梅雨を快適に過ごすために~
  8. オイルマッサージの効果効能を詳しく解説!
  9. 美容鍼の主な効果・効能
  10. 【薬膳】解毒の名人!大根の効果・効能を詳しく解説
Today’s popular articles-今日の人気記事

PAGE TOP