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今月の養生

9月の養生:季節の変わり目を健やかに過ごすために

9月は「秋」の始まりとされる時期で、東洋医学では「燥(そう)」の季節に入ります。
空気が乾燥し始め、体内の潤いが失われやすくなるため、肺・喉・皮膚の乾燥対策が重要になります。

Vintage Sketch style human lungs. Hand drawn lungs in Engraving style. Anatomical illustration of Human organ. Isolated black and white vector lungs

二十四節気でみる9月

現在日本は9月でも暑いですので、少しずれが出てきています

 

節気 時期 特徴
白露(はくろ) 9月上旬 露が降り始め、朝晩が冷え込む
秋分(しゅうぶん) 9月下旬 昼と夜の長さが同じになり、秋本番へ

9月の養生ポイント

1. 【潤いを補う】

  • 旬の食材で「肺を潤す」食養生を心がけましょう。

  • 白い食材(梨、大根、百合根、白きくらげなど)が特におすすめ。

2. 【乾燥対策】

  • 室内では加湿器や濡れタオルを使って乾燥を防ぐ。

  • 喉が乾く前にこまめな水分補給を。

  • 洗顔後や入浴後は保湿を忘れずに。

3. 【睡眠リズムを整える】

  • 日が短くなるので、早寝早起きを心がけ、陰の気(落ち着き)を養う。

  • 夜ふかしや不規則な生活は、気の乱れを引き起こす。

4. 【気持ちを落ち着ける】

  • 秋は「悲(かなし)」の感情が出やすい季節。

  • 無理にポジティブにならず、心静かに自分と向き合う時間を持ちましょう。

9月のおすすめ食材(秋の潤い食材)

食材 効果
喉の渇き・咳の緩和
白きくらげ 肺を潤し、肌の乾燥を防ぐ
大根 消化促進・痰を切る
いちじく 整腸作用・美肌効果
銀杏 咳止め・呼吸器を補う
サンマ 秋の味覚、胃腸を温める

9月に注意したいこと

  • 冷えの入り口:朝晩の冷え込みにより、風邪をひきやすくなるため服装に注意。

  • 夏の疲れ(秋バテ):倦怠感や胃腸の不調が出やすい。冷たい飲食を控え、温かい食事を。

まとめ

9月は夏から秋への大きな季節の変わり目です。
乾燥から身を守り、心身をゆっくり秋モードに切り替えることが、1年を元気に過ごす秘訣となります。

ぜひ、体をいたわる9月の養生を日々の暮らしに取り入れてみてください。

佐藤香織|鍼灸師

2007年より施術の世界へ。体質改善や、自律神経のバランスが気になる方、肩こり・腰痛などの運動器の不調、小児への施術など多岐に渡り対応しております。

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